請求手続きと必要書類
残されたご遺族に原則「一生涯」支給され続けるのが「遺族年金」。
故人のの年金1回分(未支給分)のみ支給されるのが「未支給請求」。
「どなたかがお亡くなりになった際の給付」という点では共通しますが、請求できる方の範囲も、用意する書類も異なります。
簡単なイメージとしては
「遺族年金」は長期給付…受給の範囲が限られる=書類多(難しい)
「未支給請求」は短期給付…受給の範囲が広い =書類少(比較的容易)
となります。
必要書類の一部についてはページ下に「ダウンロードコーナー」にて取得いただけますのでご活用ください。
遺族年金の添付書類
番号 | 必要な書類 | 取得場所 | 必要な方 |
---|---|---|---|
1 |
年金請求書 ※ 請求の際、必ず作成 |
作成し提出 | |
2 | 年金手帳 | ご自宅など | 死亡者・請求者 |
3 | 年金証書(年金をすでに受給されている方) | ご自宅など | 死亡者・請求者 |
4 |
戸籍謄本・戸籍全部事項証明書 ※受給権発生年月日以降のもの |
本籍地の市役所等 | 請求者・世帯全員分 |
5 |
住民票 ※受給権発生年月日以降のもので、 世帯主・続柄・変更事項の記載のあるもの |
住所地の市役所等 | 死亡者 |
6 |
所得証明書・課税(非課税)証明書 ※発行年度について確認が必要です |
住所地の市役所等 | 請求者・子 |
7 |
死亡診断書(死体検案書)または死亡届の記録 事項証明(写しで可) |
医師など | 死亡者 |
8 |
年金加入期間確認通知書 ※共済組合員であったことがある場合 |
共済組合 | 死亡者・請求者 |
9 | 預金通帳または貯金通帳 | ご自宅など | 請求者 |
10 |
在学証明書・学生証 ※請求者に高校生以下の子等がいる場合 |
ご自宅など | 子 |
11 |
健康保険被保険者証・共済組合員証 (扶養者・被扶養者を確認できるもの) |
ご自宅など |
死亡者・請求者・子 |
12 |
生計維持申立書 ※ 故人と請求者の住所や世帯主が異なる場合 |
作成し提出 |
|
13 |
健康保険被保険者証・共済組合員証 (扶養者・被扶養者を確認できるもの) |
作成し提出 |
|
14 |
第三者行為事故状況届・事故証明書 ※ 事故が原因で死亡した場合等 |
作成し提出 |
|
15 |
年金受給選択申出書 ※障害年金、老齢年金等の受給がある一部の場合 |
作成し提出 |
|
16 |
加算額・加給年金額対象者不該当届 |
作成し提出 |
|
17 |
請求遅延に関する申立書 お手続きが大きく遅れてしまった場合 |
作成し提出 |
|
18 |
所得状況申立書 現在の収入が高く、年金の請求ができない場合 |
作成し提出 |
|
19 |
その他、場合により増加 |
|
|
上記は作成の必要が予想される書類について、網羅的に記載しております。
この中で必要となる書類は「お亡くなりになった方」、「請求される方とそのご家族の状況」によって一人ひとり異なりますので、当センターの「無料相談」等でご確認ください。
また、住所が異なる、収入が高すぎる、事実婚状態で席が入っていなかった 等、「無理だとあきらめた年金」や「一度断られた遺族年金」も上記の書類を上手に作成することでもらえる可能性があります。
こういった場合も一度、当センターに相談されることをお勧めいたします。
>>無料相談のお申し込みはこちら
未支給請求の添付書類
番号 | 必要な書類 | 取得場所 | 必要な方 |
---|---|---|---|
1 |
年金請求書 ※ 請求の際、必ず作成 |
作成し提出 | |
2 | 年金手帳 | ご自宅など | 死亡者・請求者 |
3 | 年金証書(年金をすでに受給されている方) | ご自宅など | 死亡者・請求者 |
4 |
戸籍謄本・戸籍全部事項証明書 ※受給権発生年月日以降のもの |
本籍地の市役所等 | 請求者・世帯全員分 |
5 |
住民票 ※受給権発生年月日以降のもので、 世帯主・続柄・変更事項の記載のあるもの |
住所地の市役所等 | 死亡者 |
6 | 預金通帳または貯金通帳 | ご自宅など | 請求者 |
7 |
生計維持申立書 ※ 故人と請求者の住所や世帯主が異なる場合 |
作成し提出 | |
8 |
請求遅延に関する申立書 お手続きが大きく遅れてしまった場合 |
作成し提出 | |
9 | その他、場合により増加 |
上記は作成の必要が予想される書類について、網羅的に記載しております。
この中で必要となる書類は「お亡くなりになった方」、「請求される方とそのご家族の状況」によって一人ひとり異なりますので、当センターの「無料相談」等でご確認ください。
また、住所が異なる、収入が高すぎる、事実婚状態で席が入っていなかった 等、「無理だとあきらめた年金」や「一度断られた遺族年金」も上記の書類を上手に作成することでもらえる可能性があります。
こういった場合も一度、当センターに相談されることをお勧めいたします。
>>無料相談のお申し込みはこちら
その他、ご家族がお亡くなりになった際に請求できる給付はいくつか種類がありますが、上記以外の請求については「上記以外にもらえる給付が無いか」の診断も含めて、当センターにご相談くださいませ。
様式のダウンロード
皆さんの請求のお役に立てますよう、各種書式のひな形をご用意させていただきました。請求の際に用意する書類のイメージの確認等にご活用ください。
できるだけ最新の書式になるよう適宜更新を行っておりますが、法律等の改正により変更となる場合もございます。使用する場合は行政の窓口へ確認を合わせて行われることをお勧めします。
必ず必要な書類
◎委任状
当センターにご依頼いただく場合や、請求者様に代わってご家族等が手続される際に用意いただく書類です。
◎遺族年金請求書(厚生・基礎)
長さん結果、遺族年金の受給権がある方が請求の際に提出します。
→センター窓口渡しでの対応となります
◎未支給請求書
死亡した方の未払い年金を受け取ることのできる遺族がいるときに提出します。
調査結果に応じて必要な書類
◎年金記録照会申出書
消えた年金等を探し出し、きちんと受給するために必要な記録を調査する書類です
◎年金受給選択申出書
2つ以上の年金を受ける権利がある場合、提出します
◎遺族基礎・厚生年金額改定請求書
死亡時はまだに胎児であった子がうまれたときに作成する書類です
◎遺族給付受給権者 障害該当届
遺族基礎・遺族厚生年金の受給権のある子などが障害の状態となったときに作成します
◎遺族年金受給権者支給停止事由消滅届
遺族厚生年金の支給が停止されていた方が受けられるようになったときに提出します
◎国民年金受給権者支給停止事由消滅届
遺族基礎年金または寡婦年金受給権者が年金を受けれらるようになったときに提出します ☞ 国民年金受給権者支給停止事由消滅届
◎遺族給付受給権者 障害該当届
遺族基礎・遺族厚生年金の受給権のある子などが障害の状態となったときに作成します